糖質制限ダイエット
糖質とは
太る原因といわれる糖質。
一部の方からは厄介者扱いされたりもしています。
しかし糖質は、たんぱく質・脂質と並び三大栄養素の一つです。糖質はエネルギーの源になり、私たちにとって大切な栄養素です。
糖質と聞くと“糖”という字が入っているので砂糖などの甘い食べ物を想像するかもしれませんが、ご飯やパン、ラーメンなどの主食にも多く含まれ、にんじんやトマトなどの野菜にも多く含まれます。
流行りの糖質制限ダイエット
ブームの糖質制限ダイエット。
実は1972年に「アトキンス博士のローカーボ(低炭水化物)ダイエット」という本がヒットしその頃から認知され、多くの方が実践しています。(炭水化物は糖質+食物繊維です。)
大手パーソナルジムでは1日の糖質量を50gに制限することを推奨しています。
50gは白米でいうと茶碗小一杯分です。食パンでは6枚切りの2枚分です。
糖質は様々な食品に含まれるため1日50gということは主食(ご飯やパン)や糖質の多い食材を避けるということです。
恐らく多くの方が認知している糖質制限は上記の方法だと思います。
しかし上記の方法よりも緩い糖質制限もあります。
例えば夜だけは糖質をあまり摂らないようにしたり、夜に加え朝もほとんど糖質を摂らないようにしたりする方法ですです。
これらも糖質制限です。
つまり糖質制限とは字のごとく、糖質の摂取量を制限することです。そして摂取量には上記のようにハードなものからソフトなものまであります。
糖質制限ダイエットは痩せるのか(体験談)
結論からいうと、多くの方が体重の減少を実感できると思います。
特に最初の数日で1~2キロほど体重が落ちると思います。しかし最初の数日で体重がガクッと落ちるのは糖質を制限したことにより、体内の水分が多く排出されたからであり、決して体脂肪が燃焼したからではありません。
私は糖質制限ダイエットを実際にやってみて約5か月で12㎏のダイエットに成功しました。
その時に行った糖質制限は夜だけ糖質を20g以下に抑える(主食を無くし、糖質の多い食品を避ける)という緩やかな糖質制限でした。この方法でみんながみんな同じ結果は得られるかはわかりませんが、ある程度は結果を手に入れることができると思います。
極端な糖質制限は栄養不足や免疫力低下にもつながる場合があるので、あまりオススメしませんが、もし糖質制限ダイエットをしようと思っているのであれば、夜だけ糖質を制限する緩やかな方法を試してみて下さい。
糖質制限ダイエットに対する不安
糖質制限ダイエットをしようと思った私にはもの凄く不安なことがありました。
「主食を抜いたら腹を満たせねえ!!」
ということです。
糖質制限を始めるまで夜ご飯は米をお腹いっぱいになるまで食べていました。そんな米という大きな存在の食材を食べないなんて絶対お腹が満たされないし、すぐお腹が減ると思いました。
実際、糖質制限ダイエットを始めてみると米が無くても全然余裕でお腹も空かず・・・
なんてことにはならず、予想通りお腹も満たされないし、すぐお腹が空いてきました。なんとか気合いで乗り切ろうかと思っていましたが、そんなときにキャベツと出会いました。(気合だけでは乗り切れなかったと思います)
キャベツは糖質制限の強い味方になってくれました。これまでのご飯の役割をキャベツの千切りが補ってくれたのです。キャベツはよく噛まないと飲み込めないので咀嚼回数が増え食べ応えもあり満腹感も味わえました。大体どんぶり1~2杯は食べていました。
もし糖質制限でお腹が満たされないと感じている方がいればキャベツをプラスしてみて下さい。きっと満足できます。
糖質制限と同時に夜ご飯は早い時間に取るようにしていた私は、毎日寝る前お腹が空いてきました。最初の2週間ぐらいは本当にしんどかったですが、夜中の空腹は慣れます。慣れるというより空腹がとても有難く感じてくるようになると思います。変なことを言っていると思われるかもしれませんが、これは是非実感して欲しいです。夜中の空腹に悩んでも2週間は続けてみて下さい。きっと空腹の向こう側が見えます。
今回はこんなところで。
糖質制限ダイエットを始めようとしている方は無理のない範囲で楽しく実践してみて下さい。
楽しく健康的に理想の体を手に入れましょう!
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