はじめに
体脂肪は正義なのか。それとも悪なのか。
体脂肪がどんな役割を担っているかを知っている人ってなかなかいないですよね。
今日はダイエットをしている人からすると“悪”と思われている体脂肪に関するブログです。
悪いイメージの体脂肪
ダイエットをしようと考えている方のほとんどが体脂肪に関して悪いイメージを持っているのではないでしょうか。
体脂肪は人間にとって必要不可欠な存在です。無いと生きていくことが出来ません。しかし体脂肪が過剰にある状態は肥満と呼ばれ、健康に悪影響を及ぼします。(逆に体脂肪が少なすぎる状態もよくありません)そして体脂肪が多い状態は見た目も悪くします。このことが体脂肪のイメージを悪くしている原因ではないでしょうか。
体脂肪は皮下脂肪(皮膚の下にあるつまめる脂肪)と内臓脂肪(内臓まわりや腸間膜にある、手でつまめない脂肪)に分かれます。
男性は内臓脂肪が溜まりやすいので、お腹周りがポッコリしやすいです。(りんご型と呼ばれる)
女性は妊娠、出産に備え内臓脂肪よりも皮下脂肪(特に胎盤周り)に脂肪が溜まりやすいです。(洋ナシ型と呼ばれる)しかし、閉経後は女性ホルモンの減少とともに女性も内臓脂肪が溜まりやすくなっていきます。
体脂肪は体を守る
上記でも話した通り、体脂肪は生きていくうえで大切な存在であり、私たちの見た目を悪くするだけではないのです。
体脂肪には体を外部の衝撃から守る役目や、体がエネルギー不足になった時、体脂肪が分解されエネルギーになってくれる役目、体温を維持してくれる役目があります。
そして体脂肪は満腹を感じるホルモンを出すという面白い役割もしています。それによって食欲がコントロールされ、食べすぎを防ぐのです。
体脂肪は悪い側面だけではなく良い側面も持っているのです。
過剰な体脂肪は体を壊す
体脂肪は人間が生きていくうえで大切な存在ですが、過剰にある状態は健康に害を及ぼします。
体脂肪はホルモンを作りますが、そのホルモンには善玉(良いホルモン)と悪玉(悪いホルモン)があります。
特に内臓脂肪が増えれば増えるほど善玉が減り、悪玉を多く作り出してしまいます。
悪玉ホルモンはインスリンの効果の邪魔をしたり、血栓を溶かす作用の邪魔をしたり、血圧の上昇を招いたりします。
それらの健康に悪影響を与えることを防ぐためにも特に内臓脂肪を減らしましょう。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べ落ちやすいです。
定期的な運動、食習慣の改善をし、健康で理想的な体を手にいれましょう。
おわりに
体脂肪はどのくらいあるかによって、善にもなるし、悪にもなるのです。
太り過ぎておらず、痩せ過ぎていない身体をつくりましょう。
最近肥満が増えている傾向があります。
歳を重ねるにつれ、脂肪が付きやすく肥満になりやすいので、太ったと感じている方はダイエットに励みましょう。
ダイエットのモチベーションをただただ上げる記事ダイエットに取り組む人のための、モチベーションをただただ上げる記事。やったりましょう。人生変えたりましょう。あなたはダイエットを成功させ、幸せを掴むという大きなチャンスを持っています。未来で理想の身体を手に入れている自分を想像してみて下さい。これだけは言えますが、今あなたが想像した以上の感動が待っています。やったりましょう。
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